Let’s Encrypt(SSL/TLS証明書を無料で発行できる認証局)の証明書を、
Dcokerコンテナ上のApacheサーバーで利用可能とするまでの手順。
全体像
VPSホスト側に証明書を置く構成。
Certbot(証明書を取得するコンテナ)と、
Apacheがそれぞれホストの同様のフォルダをマウントすることで、
Certbotが取得した証明書をApacheが参照出来るようにする。

手順
前提:すでに外部にHTTPで公開されていること。
(公開していない場合は簡易的にApacheのみで公開実施している前提)
certbotで、証明書を取得する際に実際にhttp通信を実施するため。
certbot(コンテナ)を利用します。
Let’s EncryptからSSL証明書を簡単に取得することが出来ます。
docker run -it --rm --name certbot
-v "/usr/local/apache2/htdocs:/usr/local/apache2/htdocs"
-v "/etc/letsencrypt:/etc/letsencrypt"
-v "/var/lib/letsencrypt:/var/lib/letsencrypt"
certbot/certbot certonly --agree-tos --webroot
-w /usr/local/apache2/htdocs -d ドメイン名
上記は別ディレクトリでも問題ないです。
/usr/local/apache2/htdocsがApacheのコンテナからも参照できるように、
Apache側でもボリュームをマウントした状態で実施してください。